🎙️ 魂を掴んで離さない「表現者」たちの饗宴。にじさんじ至高の歌みた3選。
夢追翔・オリバー・甲斐田晴。普段の姿からは想像もつかない「劇薬」のような歌声が、リスナーの理性を奪う。
2026年3月22日 執筆
にじさんじには、配信での「いつもの顔」とは別に、マイクの前に立った瞬間に全く別の顔を見せる「表現者の本能」を持つ者たちがいます。
今回は、最近投稿されたカバー動画の中から、その圧倒的な実力と凄まじい「ギャップ」でリスナーを震撼させた、至高の3エピソードを総括します。
① 夢追翔:男性が「原キー」で挑む、限界の先にある光
月詠みの『イフ』を、あえて「男性が原キーで」歌い上げるという衝撃の挑戦。突き抜けるような高音はどこまでも爽やかで、それでいて「夢を追う」彼自身の生き様と歌詞がシンクロし、聴く者の背中を強く押してくれるエールとなりました。
② オリバー・エバンス:知性を脱ぎ捨てた「治安の悪さ」と大人の色気
普段の穏やかな「教授」はどこへ。煮ル果実の『サイコ』で見せたのは、エッジの効いたガナリと、低音に潜む剥き出しの野生。そのあまりの「治安の悪さ」に、多くのリスナーが中毒症状を訴えた、ギャップ萌えの極致とも言える一品です。
③ 甲斐田晴:わずか3分間で「映画」を観せる、冷徹なる天才
『シャンティ』で彼が描いたのは、全てをうっすらと見下すような「冷笑的な色気」。スリリングな裏社会の空気感を纏った歌声は、我々の期待値を遥か彼方へと置き去りにする異次元の仕上がり。まさに「神」がかった表現力が光る3分間です。
section>Editor's View:歌声が暴く、彼らの「真実」
今回の3名に共通しているのは、単に「歌がうまい」だけでなく、歌声を通じて自分たちの「多面性」を表現しきっている点です。
誠実なエールを届ける夢追さん、知性の裏側にある毒気を滲ませるオリバー教授、そしてフィクションを現実のものにする甲斐田さん。彼らの歌を聴くたびに、VTuberという存在の底知れなさと、その魅力に改めて気づかされます。この3つのアーカイブは、間違いなく「にじさんじ音楽史」に残るべき名演。何度も繰り返し、その熱量に身を委ねてほしいと思います。

